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私の中の瀬野川
ワークショップ講師
藤野 完二 昨年9月から3回に亘って実施された 「瀬野川こどもの水辺活用ワークショップ」に 二人の子ども達が参加してくれた。 子ども達は、瀬野川での遊びの様子や、 瀬野川への思いを子ども達独特の目線と感性で述べてくれた。 その内容は、事前に私が想像していた情景より 遥かに生き生きとしていて魅力に満ちていた。 瀬野川は子ども達の心の中にあって、 「生きる力を与えている」との印象を持たせる内容だった。 私と瀬野川との付き合いは決して深いものではないのだが、 旅先から帰る車窓に瀬野川を見つけると、 何故か「やれやれ!帰った」との安堵感を感じさせてくれる川で、 心の中に「ふるさとの川」として明確に位置づいている。 今回のワークショップで、 瀬野川と触れ合う機会を得ることが出来たが、 其処で見た瀬野川の姿は「住民の直ぐ側に在って、 住民に愛され、住民の心に流れ続ける川」だった。 この瀬野川の魅力は誰かが作り演出した物ではなく、 瀬野川独自の特性だと思う。 子どもも達に生きる力を植え付け、 住民に寄り添うこの生きた川瀬野川を守り続けたいと思うのは、 何も知らないよそ者の戯言なのだろうか? >> もどる
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