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瀬野川たんけん
2012.06.03.Sun.
瀬野川下流域でカジカ(絶滅危惧種)発見!
瀬野川下流域でカジカ、アシシロハゼ、ヌマチチブ、手長エビを加藤親子が採取しました。最初に見つけたのは、2001年の夏。 このときは44年ぶりに発見したと中国新聞でも話題になりました。 それから11年経過しました。 今回の採取成功は、浚渫工事等の大幅な変更等で生物多様性に優れた工法と、 地元住民意識が河川を守ろうと動き始めたからと思われます。 都市部でのカジカ生息は砂漠の中から10円玉を探すような確率。 そのカジカがたくさん生息しているようです。 しかし、見つけたことは、何度も瀬野川で探索を繰り返していたからです。 加藤親子が諦めず探し続けた根底には、 「瀬野川の水がすくって飲めるようになればいいな」と言っていた熱い心でしょう。 カジカは広島県では絶滅危惧種1種になります。 絶滅しないように保護しなければいけません。 捕獲したカジカは観察後元に戻しました。 瀬野川を楽しむ会 代表 中村幸春 ▽ その他のカジカの写真 >> もどる
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