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瀬野川たんけん
2013.10.03.Thu.
瀬野川便り 来年も咲くかな? 瀬野川河川敷の植栽準備を10月2日行いました。 今回は、トラクターで深さ20cm程をフカフカにしました。 これで4年目です。 土が非常に良くなっています。 開始当初は、大きな石がゴロゴロ 広島市立大学情報科の教授や学生達とセッセと拾い集めた結果 見事な花壇ができました。 これこそ、瀬野川の宝です。 ここまで来るのに どれだけ準備したことか? 河川敷は、元々、ホソムギ、茅、ヨモギが群生しています。 そして地面は、砂と頭大の石がゴロゴロ 草刈りをして、根を取り、耕し、石を拾い集める。 予算があれば、畑の土をどっさり入れれば済むこと そんな予算は無い 予算は無いが働ける若い力と、知恵はある 年間2回から3回の洪水でワヤクソになるが、なんとか今年もできました。 これまでで一番良い土になりました。 それでも、耕すと、手のひらサイズの石はたくさんあります。 トラクターで耕した後を拾い集めます。 その石は、瀬野川に入れます。 砂が多く、石が少ない瀬野川 小石も必ず、生き物の住み家になり、こけが生え魚の餌場にもなります。 蛍の餌となるカワニナも、小石に生える、珪藻や藍藻が主食。 無駄はありません 10月2日、産卵前の鮎をたくさん見かけました。 婚姻色の浮き出た鮎です。 産卵のためにも必要な小石。 10年前は、産卵場所もありましたが、浚渫工事で真っ平ら!! 小石は無くなり、勾配も無くなり、産卵できない河床になりました 流速が早まればまた、産卵床ができるかも? それと昨年7月からの橋梁工事の現地では、 コンクリートに鮎やオイカワの餌となる、 珪藻藍藻が育ち鮎が群れていました。 これもコンクリートの灰汁が出ない工夫がされたことで、生態系を守りました。 河川敷の花畑は、洪水が心配です 「来年は止めようか」と思いましたが、綺麗な花が咲けば和みます。 失敗続きですができるまで続けることが大切。 この日協力してくれたのは大利さん! (海田花を咲かせ隊)の植栽もサポートしてくれます。 遠方からトラクターを運んできてくれました 瀬野川植栽も沢山のサポートが有り運営が成り立っています。 感謝感謝。 来週にはミックスフラワーの種まきができそうです。 クラーク記念国際高等学校、広島市立大学情報科の皆さんと、 海田町立幸保育所の子供達と種まきします。 来年3月下旬菜の花、 4月からホセカが開花 イベリス、 トコナデシコ、 わい性ヤグルマソウ、 リナムペレネ、 リナムグランディフォルム、 デルフィニウム、 カリフォルニアポピー(花菱草)、 ケイランサス、 オオテンニンギク、 カスミソウ、 ビジョナデシコ、 ディモルフォセカ アフリカキンセンカ、 ラティビダ、 キンセンカ、 シャーレーポピー(ヒナゲシ) わい性ゴデチア、 スイートアリッサム わい性ハルシャギク コマチソウ 菜の花 コスモス
画像の説明 @ 瀬野川の花壇作業前 A 花壇にブロックを投棄している!! B 瀬野川に鮒の稚魚がたくさん泳いでいました C 曼珠沙華 D 橋梁補強工事跡のコンクリートに鮎のはみ後(黒くなっている部分が食べた後です) E 昨年の補強工事の時に企業努力で作ってもらったメダカ池!。まだたくさん泳いでいました F 10月2日大利さんと耕耘 G 綺麗!フカフカに仕上がりました H 小石を集めます トップ画像は,毎年海田町の子供達を総合学習で案内する場所の画像です. >> もどる
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